Musée Miura

Musée Miura展示場

ご挨拶

ご挨拶

ママの森幼稚園開園後、おえかきの講師となった小平二。
国立で初めて窯たきをした時、私も小平二も「子供の科学」を読んでいた。
子供のころ小さい青い花瓶が欲しいと母に言うと高いからダメと言われた。
お花の先生に青磁花瓶は高価なもので青磁の王様草花はいけないと教えられた。
中国名陶三千年展で出会った青磁に「陶芸家なのだからこんなものを造ったら」
と言うと「こんなのが作れたら人間国宝になれる」といった小平二。
2人は一緒に仕事をするようになる運命だったのかもしれません。
小平二は作品一筋、私は幼稚園一筋。戦友結婚をしました。
デザインを求め旅に出る。取材旅行の感動を表現しました。
青磁で人間国宝の指定を受けた時「おれにできたのだから誰にでもできる。」
「今は科学の時代だ。」と誰にもできない作品を純粋に求めていた小平二。
青磁は失敗が多いので、不発に終わったデザインと発揮しきれなかった才能を
戦友妻としては、いつまでも抱えていこうと思います。

2024年 三浦 竹子

(記念館オープンを楽しみにしておりましたが 
2025年1月永眠いたしました。)

Musée Miuraについて
About

人間国宝 三浦小平二 記念館

Musée Miuraは、日本初の青磁の人間国宝 三浦小平二の作品を収蔵・展示する記念館です。
作陶50年 実現できなかった3年後のパリ展 小平二の残した作品を後世に残し 伝えていく場として作品の収蔵 展示を行っています。
青磁にたどり着くまでに試行錯誤した作品 旅先で感じたインスピレーションから生み出された作品 三浦ブルーといわれる美しい青磁 旅先で集めたコレクションも展示しています。
エキゾチックな異国の雰囲気をご堪能下さい。

Musée Miuraについて

Musée Miuraについて

グッズ紹介
Goods

三浦小平二が世界を旅して描いた絵をTシャツ バッグ 茶碗など
日々の生活でお使いいただける商品といたしました。

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